いざ、ラスローサス・デ・オークランド農園へ出発。舗装道路から林道に入り、さらに山道を徒歩でやっとの思いでたどり着きます。話には聞いていましたがこんな山奥にあるとは・・・・・日ごろの運動不足がたたります。本当に秘境という感じです。こんな思いまでしてまでと思いますが、目の前に広がる景色とその中で育つコーヒーの木、感動です。本当に来てよかった。
コーヒーの木はこの山奥の急斜面に植えられています。当然機械など使えませんので全て手摘みで収穫されます。それも真っ赤に熟した豆だけ。そして果肉除去、醗酵、清流による水洗、天日乾燥という作業をへて出荷されます。先ほど我々が歩いた道をコーヒーを担いで運びます。正直言って信じられません。
パーチメントは、くず豆もなくきれいで上質豆でした。丁寧に作られていることが判ります。農園主の姿勢の表れだと思います。今年も期待できそうです。
彼が農園内を案内してくれました。素朴な彼が淡々とコーヒー豆を育ててくれます。
山岳地帯の美しい農園でした。翌日は当店お馴染みのウィッツマティグ農園です。ここも秘境です。